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北海道アヌイとの冒険『ゴールデンカムイ』感想レビュー

最近、北海道を旅行した際にウポポイというアイヌ民族の文化を体験できる施設の前を通りかかりました。特にそこを訪れることを目的としていなかったんですが、中国にいたころ少数民族という言葉をよく聞いていたのでちょっとした興味で寄ってみました。

 

ウポポイ(民族共生象徴空間) NATIONAL AINU MUSEUM and PARK – ウポポイ(民族共生象徴空間)公式サイト。日本の北海道にあるアイヌをテーマとしたナショナルセンター。利用案内・プログラム、イベント案内等。 (ainu-upopoy.jp)

 

最近オープンしたばかりで、とても気合の入った施設でした

テーマ性がしっかりしているテーマパークのような感じで、様々な体験活動ができたり、床まで広がる映像でアイヌの伝承物語をアニメで観ることができる映画館があったり、最後にはアイヌ民族の食事体験までありました。

 

本当に一日遊べる施設でしたが、旅行の途中に寄ったのでそれほど滞在はできませんでした。アイヌ民族と言うと最近読んだ漫画にとても関係が深く、アイヌ文化を学びながら「あ、これ漫画ででていた」と感動するところが多々ありました

 

その漫画を本日は紹介します。

 

タイトル:ゴールデンカムイ

著者:野田サトル

 

出典:Amazon

『不死身の杉元』日露戦争での鬼神の如き武功から、そう謳われた兵士は、ある目的の為に大金を欲し、かつてゴールドラッシュに沸いた北海道へ足を踏み入れる。そこにはアイヌが隠した莫大な埋蔵金への手掛かりが!? 立ち塞がる圧倒的な大自然と凶悪な死刑囚。そして、アイヌの少女、エゾ狼との出逢い。『黄金を巡る生存競争』開幕ッ!!!!

出典:Amazon

 

評価:★★★★★

 

レビュー:

アニメにもなり、話題になりましたね。

アニメでは、ちょっとグロテスクなシーンや糞なども多く登場するので子ども向けではないのかもしれませんが、内容は楽しく北海道やアイヌ民族のことが学べる漫画です。

 

物語は、あるアイヌ民族が手に入れた大量の金を隠し、その隠し場所の暗号を囚人たちの皮膚に入れ墨として記しました。その大量の金を探し出すために入れ墨を彫られた囚人たちを探す元軍人の主人公。

 

そして、主人公とともに行動するようになるアイヌ民族の少女。この少女は可愛く、勇敢でアイヌ文化を若いりゃすく主人公を通じて読者に伝えてくれます

アイヌ語も出てくるので、楽しいです。

 

主人公が不死身の異名を持つ元軍人と言うこともあって、体力的な部分で少し非現実的な動きをしますがその他はドキュメンタリーのようにアイヌ民族の生活を追っていきます。もちろん、大量の金を求める囚人探しと囚人との闘いも面白いんですが、アイヌ文化の学びも楽しめます。

 

そして、読み終わったらぜひウポポイへ。

アイヌ民族に興味がある方、北海道に興味がある方におすすめの漫画です。

 

 

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