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『敏感な人や内向的な人がラクに生きるヒント』感想レビュー

私の自己啓発本を手に取る理由は、「自分がタイトルに合う性格」であるか「自分とは全く違う人の考えを知りたい」という2パターンがあります。

今回は、「自分がタイトルに合う性格」であるパターンで手に取りました。

 

例によって、kindle unlimitedで0円購入です。

 

 

タイトル:敏感な人や内向的な人がラクに生きるヒント

著者:イルセ・サン (著), 枇谷玲子  (翻訳)

 

出典:Amazon

 

概要:

敏感な人 …… 5人に1人
内向的な人 …… 2,3人に1人

“敏感な人”や“内向的な人”が、生きづらい世の中で、自分らしく生きる6つのヒント

「読んで心が楽になりました」 「涙が出ました」 「敏感すぎる人たちへの救いの書」
嬉しい反響を続々いただいた『鈍感な世界に生きる敏感な人たち』の著者最新作!

出典:Amazon

 

 

 

 

評価:★★★☆☆

 

レビュー:

普段、私はこうした本を苦手としています。はっきりと避けてきました。

 

理由としては、大衆向けに書かれていて、自分に合っているかどうか自分で分からないこと、心理テストのような「あなたは人が大勢いるところにいるのが苦手か」という質問にどう答えていいか自分でも分からないこと、結局筆者がなんぼのもんじゃいとなってしまうこと、などが挙げられます。

 

また、著者が海外の人の場合、さらに「文化背景が違う人の言っていることが、果たして自分に合うのだろうか」という疑問がプラスされます。

 

しかし、せっかく0円購入ができるので、と手に取ってみました。ちょうどコロナの時期と重なって、話し相手もいなかったのでタイトル買いしてみました。

 

正直に言うと「読んで心が楽になりました」というほど楽にはなりませんでした。が、一つ勉強になったのは、

 

はっきり相手に自分が内向的だと伝える方が良いと言うこと。その理由は本書でご確認ください

 

嫌なことは嫌と言う。当たり前だけどなかなかできないこと。でも、自分の人生は自分が主役だし、多少迷惑だと思われても自分を守るためにそういった行動が必要だと感じました。

 

診断テストが付いているので自分がどういった分類に位置するのか、確認したい人には向いていると思います。私は天邪鬼な性格からどうしてもこういった本は苦手ですが、数を攻めれば統計的に自分のことが分かってくるんじゃないかと思いました。