前回、楽天証券口座の開設が完了したことを書きました。
楽天証券口座を開設した後、楽天証券HPを漠然と眺めていると資産運用を始めようと本を眺めていた時に良く目にした言葉がありました。
「NISA口座」「積み立てNISA」
だからと言って、これが何かはこの時は分かっておらず、
とりあえずBOOK OFFで超基本と書いてある本を買って読んでみました。
簡単に整理すると、
NISA口座は年間120万円まで非課税で投資ができ、かつ自由に株を買える。
積み立てNISA口座は年間40万円まで非課税で投資ができるが、金融庁の条件を満たしたものしか選べない。
NISAは2023年まで(新NISAが2024年から開始されて、2028年まで)で、
積み立てNISAは20年間(2037年まで、改定後は2042年まで)非課税で利用可能とのこと。
積み立てNISAは初心者向けと書いてあったので、ひとまず積み立てNISA口座を開いてみようと思いました。
楽天証券で積み立てNISA口座開設を申請。
月額3万3333円の積み立てが可能ということで、申請完了。
後は、毎月3万3333円ずつ自動で積み立てて、
私の代わりにプロが投資してくれると言うことになりました。
と思っていたんですが…。
税務署から「他金融機関で既にNISA口座を持っているため、今回の申請は通りませんでした」という連絡があり、積み立てNISA口座を開くことができませんでした。
投資超初心者ですので、過去にNISA口座を開いた記憶など無く、どうしたら良いのやらと楽天証券のヘルプページを見つめていると、
「過去にNISA口座を開いたが、どこの金融機関で開いたか覚えていない人はこちら」という私のためにあるようなヘルプがありました。
「過去にNISA口座を開設した金融機関を覚えていない場合は、お住い地域を管轄している税務署に行って、「非課税口座の開設先金融機関に関する確認依頼書」を提出してください」と書いてありました。
早速最寄りの税務署を調べて行きました。受付で「非課税口座の開設先金融機関に関する確認依頼書」をくださいと言っても、良くわからないと言われ、奥から上司のような人が出てきて「ああ、この書類を求める人が少なくて…。どこにあるかな、ちょっと待ってください」と奥に戻っていきました。
それくらい自身のNISA口座をどこで開いたか覚えていない人が少ないということでしょうね。しばらく待っていると先ほどの方が戻って来て、「こちらに記入して本人確認書類のコピーを提出してもらえれば大丈夫です」とのこと。
本人確認書類を出してくださいと言われ、マイナンバーカードを出したところ「免許証はありませんか」と聞かれました。あまりに書類を求める人が少なく、資料がアップデートされていなかったのか、本人確認チェック項目にマイナンバーカードが無かったみたいです。
ひとまず、依頼書の提出が済み、あとは過去にNISA口座を開いた金融機関に税務署から連絡し、私まで連絡するように伝えてくれるということで税務署を後にしました。
これでNISA口座を開設できなければ投資は止めようかなと帰路に考えながら…。
投資を始めようと一歩踏み出した途端に躓き、もう諦めようと思いました。
果たして、私の積み立てNISA口座の行く末やいかに。